ひっつみ

ひっつみ

ひっつみとは

小麦粉を用いた汁もので、岩手県の北上盆地を中心にした地域で食べられる郷土食です。
小麦粉を練って固めたものを”ひっつまんで”、平たい団子状にしたものを鍋に入れることから”ひっつみ”と言われるらしいです。

「すいとんよりワンタンに近い食感」という記述も見られるため、つるんとした感じでしょうか。
汁は出汁が効いた醤油ベースで具材はきのこや根菜、肉や魚介など地域や家庭によって変わるようです。あっさりと食べれそう。おいしそうですね!

ひっつみが食べられるお店

もともとは家庭料理ですが、お店で食べることもできます。
気になったお店をいくつかご紹介します。

・ひっつみ亭 ・・・古民家を使用したお店です。

・山猫軒・・・宮沢賢治の童話「注文の多い料理店」にちなんだお店です。
宮沢賢治記念館の駐車場内にあります。

・遠野伝承園・・・遠野地方の農家の昔の生活を体験できる施設内にあるお食事処です。

※店舗はマップ上の紫のアイコンで示してあります。
アイコンをクリックすると店舗情報が確認できます。